Hello all! ナチュラルライフ探求ライター、miaです。
去る6月27日。
北浜のサロン喫茶「フレイムハウス」さんにて、【関西ライターズリビングルーム 第十五夜】に参加してきました。
なんと刺激的で、なんと愉快で、なんと学びの多い夜になったことでしょうか!笑。
きっかけは以前参加させていただいた、【ライターお悩み相談室】の開催者、江角悠子さんが属している(?)京都拠点の「ことり会」がゲストスピーカーだったことです。
しかもこの「ことり会」メンバーのひとり、椿屋の山田さんに以前お仕事で絡みがあったご縁を思い出し(あぁ、もう10年以上前のお話デス)、このメンバーの人間力にリアルに触れたいという気持ちから、気付けば参加ボタンを押していました!
またこちらの主催者さんが吉村智樹さんという放送作家/ライターとして関西で知らない人はいないほど大御所さんだったのです!
お恥ずかしながら私はしばし日本不在にしていたこと、フリーとして活動をはじめたのも最近なので存じ上げておらず…。私が声を掛けて一緒に参加した元同僚が、教えてくれました。なら、なおのこと、ぜひそんな方のすごさを肌で感じたい…!(←ただのミーハー苦笑。)
はじまる前に元同僚と待ち合わせをし、まず「フレイムハウス」さんの名物であるというハヤシライスメニューのひとつ「ピリ辛ハヤシライス」を。
鼻の頭に汗をかきながらいただくピリ辛な一皿
さてやっと本題です!笑。
今回のイベントでは、ライター2名とイラストレーター1名で結成した「ことり会」による、異業種で組むことで広がる可能性や面白さ、フリーランスの生き残り術などをユーモアたーーっぷりに聞くことができました。
「そもそもライター同士って仕事がかぶったり、ライバルという関係は成り立つものの“組む”という発想はないのでは?」というような質問に、
「自分ひとりじゃ受け切れない大きな仕事がきたとき。断るのってあまりに惜しいじゃないですか!そんなときに自分が信頼できるライターのリストはいつもあって、一緒に組むことでこちらのキャパも大きくなる!」というようなことを山田さんがおっしゃって…。
首が痛くなるほど頷き、心の中で拍手を送りました。何たる名言…!それがやはり今の時代にフリーとして生き残る術のひとつなのだと、とても腑に落ちたのです。
また彼女とイラストレーターの辻ヒロミさんは、山田さんの入ったベトナム料理屋さんに飾られていたイラストを見た山田さんが声を掛けて繋がったご縁だそう。ライターさん同士も専門分野が全く喧嘩しない、見事な割り振りです。
そういうセンサーが半端ない、さらに山田さんの話ぷりが半端ない…半端ないチームであります。
そんな辻さん、山田さんと、江角さんで「京都 朝歩き」という本も出版されていて、今回のイベントの主題にもなったのですが、こちらの制作秘話などもたくさんお聞きできて非常に興味深い夜になりました。
「京都 朝歩き」は写真の代わりに全てイラストで描かれておりその分、実際に足を運んだときの発見感が魅力でもあります。
ちゃっかり購入し、サインまでしてもらいましたー。心して読ませていただきますね♡
最後に主催、進行をしてくださった吉村さん、本当にモノ書きさんですか(いい意味で!)⁉と思うほど、話術が素晴らしかったです。山田さんとの掛け合いなんて、私涙が出るほど、笑いましたから。
泣くほど笑い、感心して、学んだ十五夜。このご縁に、感謝です。ありがとうございました!