自然に沿った生き方ガイド

【世界を旅して暮らして10年以上、内なる自分へ旅して四半世紀】サステナブルやスピリチュアルを軸に、またミニマリストやノマドとして、本来の「ワタシ」で生きる日々。能力を開花してハッピーに生きることは、巡りまわって結局、人にも自然環境にも優しいあり方、かもしれないと考えるライターの記録です。

【大阪/梅田】梅田駅近くに自然派ラバーのオアシスが!「炭焼き料理とお酒 農絆卓恵」でランチ

日本・大阪からまいどー!

先日、お世話になった某媒体の編集担当さんと、ランチをしてきました。

今まで取材の前後にランチしたり、お茶したりはありましたが、約束してランチするのは初!最近、大阪市内にあまり出ないので、どこに行こうか迷っていたら、編集さんが提案してくれたお店が素晴らしすぎたので、紹介します!

 

梅田阪急駅からすぐそばに広がる、茶屋町の路地を入ったところにそのお店はあります。ひっそりと、でもそれが好きな人にはわかる独特のオーラをまとって佇んでいます。

 

「農絆卓恵(のうはんたっけい)」

はじめて見たときには、どう読むのかもわからなかったですが、のうはんたっけい、と発音するそうですね。

今回は、その3階にある「炭焼き料理とお酒 農絆卓恵」でランチをしてきたので紹介させてください。

 

 

阪急梅田駅からすぐ!

NU茶屋町やロフト、劇場の入っている阪急インターナショナルホテルなどが目印の、茶屋町界隈。阪急梅田駅からすぐのところに広がるエリアです。

この辺りには細い路地が張り巡らされるようにあり、街歩きも楽しい。そんな中に、農絆卓恵はあります。

店頭マルシェと大きな壺(左に)

この4階建ての建物は、丸ごと「農絆卓恵」。

「日本の農業と食卓を繋ぐ『食の発信基地』」として、2023年8月にオープン。店名にはコンセプトの通り「農場と食卓を絆で結ぶ」という意味が込められています。

日本各地の作り手と食卓をつなげ、食に関わる課題と向き合い解決する場所であることを目指されています。

 

1階は自然派ショップ「FOOD BASE CAMP」、2階は1階のショップで販売されている新鮮野菜やお肉を使った小皿料理を提供する「地産美食の小皿料理」、炭火焼きのメインが自慢の「炭焼き料理とお酒」

実は今回、2階に行きたかったのですが予約しておらず、40分ほどの待ち時間があったので急遽3階へ向かいました。2階はまた次回…!


さて、左にチラ見している焼き芋も気になりますが、今回はさっそく館内へ。入り口は左から。右は自然派ショップにつながっています。そちらの様子は後ほど…。

ここから2、3階へ

2階は、予約をおすすめ!

 

「炭焼き料理とお酒 農絆卓恵」

炭焼きとお酒、なので本来ディナー営業がメインのお店だったみたい。ですが、昨年11月よりランチもスタート。農絆卓恵内なので、もちろん素材へのこだわりは保証つきですが、2階の小皿料理店より知名度もまだないため、かなり空いていました!

ランチ時間だったのに、先客はカウンターにひとり客のみ

陽がたっぷり入る窓際の角席へ

メニューは「炭火で焼き上げる日替わりランチ」のみと、とってもシンプル!

そのメインがお肉か魚から選べます。この日は和牛か鮭だったので、鮭を選びました。あまり健康的な鮭を食べることが難しく(薬漬けになっている可能性大)、あまり積極的に食べないようにしています。もちろん、こういう食材に力を入れているお店でなら、喜んでいただきますよ!

 

お代わり可能なセルフコーナー

緑茶やご飯、ふりかけなどはセルフサービス。カウンターに並んでいます。

寒い日には熱茶が嬉しい。お茶は「鹿児島県産 知覧抹茶」

ご飯はお代わり自由。この日は島根県産 奥島根 弥栄 つや姫

味変にふりかけ「大根茶漬」「しそ梅干し」や塩「やえやまファーム 麹ソルト」はいかが

 

炭火焼ランチが到着!

鮭の炭火焼ランチが到着しました!

 

メインの鮭とともに盛り付けられた日替わり野菜の天ぷら、自家製玉ねぎドレッシングの旬菜サラダ、こだわりご飯に味噌汁、小鉢が2つ。それぞれがこちらもこだわりを持って選ばれたのであろう、陶器のお皿に盛り付けられています。

 

余計なもののないシンプルなメニューだからこそ、素材の味が際立ちます。

適度に脂の乗った鮭は、口に入れると自然な旨みが溢れます。添えられた大根おろしと一緒にいただくことで、さっぱりとした口当たりに。天ぷらは確か白ネギ、だったかな?これも美味しかったー。

国産食材を土佐備長炭で香ばしく焼き上げた一汁四菜定食「お魚の定食」1,380円

 

帰りは、一階の「FOOD BASE CAMP」でお買い物も

オーガニックの旬野菜やフルーツ、全国の生産者・製造者さんから仕入れる調味料や加工品から、ジビエのお肉、お弁当、体に優しいおやつまで、ところ狭しと厳選商品が並びます。

冷蔵庫で販売されている野菜たち

普段お肉を食べなくても、食べたくなるかも

本物の納豆を食べる機会ってそうない。大阪の会社なのも高ポイント

例えば納豆ひとつとっても、バイヤーさんが生産者の元まで出向いて、ひとつずつの原料まで確認して仕入れているそうです。不透明なものが一つもない、そんなお店の姿勢が商品の一つひとつに現れているのです。

厳選素材のお弁当も1,000円未満~

コーラやジンジャーエールに代るナチュラルなドリンク


見えないところでは、どうなっているかわからない。そんな商品も多いなかで、このように安心して食材の買い物ができる店は、そうありません。

それが大阪の中心、茶屋町にできたなんて、しかもレストランと併設だなんて!個人的には本当に嬉しいし、ぜひ一人でも多くの人にその存在を知ってもらい、これからも末永く存続してもらいたいですね。

 

ちなみにお弁当やドリンク、軽食などが食べられるイートインコーナーもありましたよ。サッと立ち寄って食べたいときには、そちらの活用もおすすめ。

お土産におやつを。コーヒーのお供と、昔飲んでたキャロットジュースを思わせる一本を

 

 

農絆卓恵を紹介しました。

こんなお店があったとは…!と終始ワクワクしっぱなしの私。編集さんは、エシカルなイベント関連の仕事で、ご一緒されたことがあるらしく、バイヤーさんと話に花が咲いている様子でした。

後から「取材したかったねー」となりました、きっとまたいつか。笑

あと、3階の炭焼き料理とお酒は、今はまだとっても穴場なので気になる方はお早めに!

 

「炭焼き料理とお酒 農絆卓恵」
Add:大阪府大阪市北区茶屋町2−25 農絆卓恵 3F
Close:日曜
HP:www.nouhantakkei.com

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※訪問日、2025/2/27