先日、母が手土産にと持ってきてくれたのが、家庭菜園で今朝収穫したばかりの野菜でした。
「あまり重いものは持てないから・・」と、小さなビニール袋にそれらの野菜をぎゅっと詰め込んで。それこそ小松菜は葉2枚、レッドラディッシュは1つ、という風に。それでも「これもこれも食べさせてあげたい、美味しい野菜だから!」という母とだんなさんの想いが伝わり、思わず顔がほころびます^^。
ひとつずつ手に取り、並べているとふいに何とも言えない愛しさがこみ上げてきます。ところどころを虫に食われても、どこかとても誇らしげなのです。心を込めて手間暇かけて育てられた野菜たちは、それがまるでわかっているような・・。
力強い生命力や艶やかさが、野菜そのものから滲み出ています。
思わず何度「可愛いねー♡」と話しかけたでしょう!野菜に対してこんな気持ちになるなんて。笑。
そのものの味を楽しみたくて、今回はシンプルにサラダやお味噌汁でいただきました。
小松菜をぽんと放り込んだだけの味噌汁が、これほど強い風味を放つなんて初めて知りました。泥臭さが心地よく、味わいが増します。
サラダにした野菜たちはみずみずしくシャキシャキ!弾力のある歯ごたえにも感動しました。
普段もなるべく、オーガニックや地元の農家さんのこだわり栽培のお野菜を買うようにしていますが、やはり違いを感じますね。
自分の体に直接入るものだから、これからもなるべく自然の力がたっぷり蓄えられた食事を取りたいと再確認しました。