去る12月19日、お馴染み【ライターお悩み相談室】へ行って参りましたー!
あれからもう5日も経っただなんて!一体、私の4日間どこへ行ったのだと思うほど。汗。師走というのはそういうものなんですね…。
で、この日のゲストは吉村智樹さん。
放送作家さんでありつつ2年前からwebライター業界に参入され今や自身の冠コラムを週何本も持たれているライターさんです。
ちなみにこちらのイベント主催者さんです↓
その貫禄たっぷりのお姿(いい意味で!)に、私はすっかりもうライター歴もお長いのかと思っておりましたが、驚くなかれまだ2年とおっしゃるではないですか。
にも関わらずまた今回も飛び出す飛び出す、名言の数々!
ライターとして出会う人は女性がほとんどなので、男性ライターの視点というのもまたとても新鮮で興味深く。会が終わるころには、それはまぁ濃厚で、使えるメモが完成していました。笑。
2018年だけでも「いまトピ」「週刊大衆」「メシ通」「SUUMOタウン」「DANRO」と、週一から月一、季節ものや単発ものまで幅広く精力的にこなされた吉村さん。
非常にためになり、使えそう!となった選りすぐりの名言をシェアさせてください♡
◆ご自身の「強み」を教えてください。
◇僕がはじめたのは「関西在住です」を連呼すること!やはり自分の街のことを書くことがスタートでありゴールだと思う。
こ、これは!まさに灯台元暗しやないかーい、と皆が唸った言葉。「じゃあ誰でも強みってあるよね」ということと、拠点に迷っていた私にとっては一石投じられた、とても意味のある一言だったのです。
◆ライターを続けていく秘訣があれば。
◇「何のためにやっているか、だと思う。自分はあらゆる媒体で書いているけれど、切り口は違えど一貫して『人生の多様性』を発信しています。」
あぅ…。また痛いところを突かれました。私がライターをしているのは、書くことが好きだから、唯一自発的に喜んで続けられることだから、というもの(動機が安易やで、しかし)。苦笑。
ただ根本にはいつも、『書くことで誰かを笑顔にしたり、やる気が湧いたと喜んでもらえれば最高!』と本気で思って書いています。でもここはも少し掘り下げられるな、と思ったポイント!
◆広げていきたい分野はありますか。
◇「常に誰も書いていない分野を探し、掘り下げる!」
今回で一番何度も吉村さんがおっしゃった、吉村さんならではの一言だと思います。
やはりどれだけ素晴らしいものでも、露出がないとその情報は伝わらない=存在しないのと同じ。だからこそ、見つけたら嬉々として取り上げスポットライトを当てたい、というような内容でした。愛たっぷりですね。
ほかにも書き切れないのですが、詳細は参加者の特権だったということで。ニコリ
やはり数年という短期間で、ここまで連載を持つライターになられるからには、独自の視点やぶれない軸がある。じゃないと星の数ほどいるライターの中で頭角は現せないんですよね!
そしてライターってね、もちろん言葉を紡ぐ人・文章を書く人なのだけれど、人間力とか器とか、そういうものが仕事を広げていくのだな、と今回痛切に感じました、はい。
で、ここからは2018年を締め括る忘年会へ突入!
場所は引き続き、下鴨デリさんにて。
素材そのものの味を生かした美味しいお食事と、私は持ち込みのポルトガルワインとともに(BYO嬉しかったです♡)。
SNS露出OKの一枚。個性豊かなライター揃いの貴重なショットですよー
宝酒造さんより、スパークリング日本酒「澪」を差し入れいただきましたよー
忘年会には15人前後の方が参加!
もうライター歴20年以上の大ベテランさんや、あんこライターさん、本を出版されている方、小説家、理系ライターなど、書くことを生業のひとつとしている方々の集まりは、話が尽きることはありませんでした。
何度も席替えして(コンパみたい!笑)、あらゆる方と話すチャンスをいただけた、実りある宵。
年末の仕事もひと段落、やっと振り返ることができました。ふぅ。
かと思えば、メモを見ているとすぐさま取り入れられることをリスト化していたので、ひとつずつ消化させていきたいところ。まだ終わってませんね。苦笑。
でも本日はイヴ、皆さまよいクリスマスを☆彡