エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

高瀬川のせせらぎと木の温もり、こだわりの一杯と過ごす時間「murmur coffee kyoto」

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壁一面がガラスで開放感たっぷり

 

Hello all! ナチュラルライフ探求ライター、miaです。

 

「murmur coffee kyoto(マーマー コーヒー キョウト)」

 

雑誌の情報を頼りに、高瀬川沿いを歩いて到着したこちら。

2016年のオープン以来、京都絶景カフェの括りで、よく雑誌などで取り上げられています。私が心掴まれたのも、もちろん、「高瀬川ビュー」という言葉と写真の力でした。

 

店に入ると、にこにこした女性スタッフに迎えられる心地良さ。またコーヒーカウンターから客席全てに目が行き届くサイズ感で、お客を無言で待たせることもありません。

 

ここでは、なんといってもこだわりのコーヒーを頼みたい!

 

6~7種の生豆を仕入れて、店内で焙煎。キリマンジェロベースの、きりっとした酸味が特徴の「高瀬川ブレンド」、マイルドで飲みやすく香り豊かな「murmurブレンド」など、個性的な4種類からその日の気分で選べます。

 

また、カップひとつとっても心温まるこだわりが。

寒さの残る春先に訪れ、コーヒーは取っ手のないコロンとしたカップで提供されました。聞けば「寒いときは、両手で包んで温まれるようにこのカップにしています」とのこと。なんとほっこりする可愛い理由でしょう!

どうやら京都美術工芸大学と共同プロジェクトらしく、季節によって表現の違う陶器を採用しているそう。ぜひ季節が変わったらまた来たいと、素直に思います。

 

ほかにはシンプルに「トーストセット」650円や、スープなどがあります。朝食や小腹が空いたときなどにいいですね。

 

天気のいい日は、お気に入りのブレンドをテイクアウェイにして、カップごと連れて歩きたい。風通りがよく清々しいのに、温かい。こういうカフェは、街にとってオアシスのようだと思います。

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 小さなビスケットがおともに 

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陽だまりが気持ちいい店の前のベンチは、特等席

 

「murmur coffee kyoto」

Add:京都市下京区正面通高瀬角

Open:9:00~18:00、土曜9:00~17:00

Close:日曜・祝日

HP:

murmur-coffee.com