エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

【心躍る!好きなことの見つけ方】「○○しなさい」と言われて嬉しい○○とは?

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Hello all! シドニー在住のフリーランスライター、miaです。

 

「本当に好きなことを見つけたい!」「好きなことで食べていきたい!」「もう嫌なことは全くしたくなーい!」

 

そう心は叫んでいるのに、じゃあ実際そこまで好きなことって何だろう、と思い至り足が止まってしまう・・・。そんな人は少なくないんじゃないでしょうか。

 

そりゃあ、会社という安定の鎖を自ら切り離し、セーフティーネットもない未知の世界に飛び込むんですからね。そんな不安定さや不安を覆すほどの、“好きなこと”について考えてみたことがありますか?

 

働き方もますます多様化している今だから、新しい意識で新しい働き方を求める人も増えつつあり、この手の記事もwebの世界に出回っていますね。皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。「好きなことはどうやって見つける?」「好きなことを仕事にするには」系の記事・・・。

 

一番心がワクワクすることをする、何の制限もなかった幼少期にやりたかったことを思い出す。

などが答えとして書かれていることが多いように思いますし、私もそれは確かにそうだな、と思います。

 

でも、そ・れ・さ・え・も、わからなかった場合・・・というか、だからこそ悩んでいるのだとしたら・・・!? 例えば、こう考えてみてはいかがでしょうか。

 

命令されても喜んでできること。

 

「話しなさい」「売り込みなさい」「書きなさい」「絵を描きなさい」「修理しなさい」

 

私の場合、こんな風に思い付いたときに、ストーンと納得し心決まりました。

上から命令されたことだけをこなすような、雇われの身はもう十分だ、とフリーランスを志した私。そんな私でさえ、命令されてもこれなら尻尾を振りながら従ってしまう言葉があったのです。

 

「書きなさい」

「もっと書きなさい」

 

そんなこと言われたら、「え、いいんですか?書いてていいんですか?」と私は夢中で書き続けるでしょう。

「○○しなさい」、と。そんな風に命令されても嬉しい。そう思えるならそれこそが、あなたが本質的に好きな作業、好きなことなのではないでしょうか。

 

あなたにとって、それが「話しなさい」であればスピーチする講演者かホスピタリティのスタッフかもしれないし、「売り込みなさい」なら営業でしょうか、「絵を描きなさい」ならイラストレーターや画家などもあるでしょうし、「修理しなさい」ならメカニックや修理屋さんかもしれませんよね。

 

その人が無条件に心から、本質的に嬉しくなる言葉というのは、きっとあると思います。

いつまでも関わっていたいこと、包まれていたい世界観。そしてそのことを通して評価されるときに並々ならぬ高揚感を連れてくるもの・・・!そういうことだと思うんです。

 

でもま、命令されても喜んでできること、なんて、私みたいなちょっと天邪鬼な人以外にも効果があるのかどうかは、正直ちょっと自信ないんですけど・・・ね!笑。

でも試してみる価値はあると思いますよ!