エシカルノマドの指南書

世界放浪からオーストラリアへ移住後、物書きを生業とすべく帰国。自然に沿った暮らしをテーマに発信、今はエシカルとノマドの両立を目指す日々です

やっぱり体は自分で治る【エッセイ】

膝を負傷して一ヶ月半ほど。

 

先日は診断とリハビリに行ってきました。

 

数週間ぶりに撮ったレントゲンは、もう素人の私にはヒビの跡が見つけられないくらい!先生もレントゲンをアップにしたり彩度を上げて、「ほら、ほら見えないね」と一緒に喜んでくれました(無邪気か!笑)。

 

膝のお皿って、治るんですね!笑

人生でなかなか膝を割るってないと思うのですが(ない方がいい。笑)、でもちゃんと治るのがすごい。そして幸運にも靭帯に損傷がなかったようで、それも回復のスピードをアップしてくれたのかも。

 

今回つくづく思ったのですが、お皿に入ったヒビを治したのはほかの誰でもない、私の自然治癒力だっていうこと。

 

こう書くと傲慢に受け取られそうですが、決してそう意図ではなく、この力はもちろん私たち誰でも持っています(病気によりこの限りではない)。

 

今回、整形外科とリハビリを同時進行していましたが、どちらかというと私の膝の治癒力を上げるサポートをしてくれたのは、リハビリの理学療法士さんでした。

体全体のバランスを整え、膝にかかる負荷を考えた動きを教えてくれました。

 

これは別に西洋医学を批判しているのではなく、初診では強打した膝に溜まった血を抜いてくれギブスを巻いてくれました。この医療行為は医師にしかできません。

そして間隔を空け、レントゲンを撮って現状を把握してくれる。これも医師にしかできないはずです。

 

ですがじゃあいったい誰が、私のお皿の骨をぎゅっと密にしてくれたのですか、と言ったらやはり「私」なんです。笑

 

その事実に気づいたとき、私の体に改めて感動し愛おしく思うのでした。

 

 

それにしても今通っているクリニックは、本当に先生も看護師さんも理学療法士さんも、誰も彼もが優しくて素晴らしい。

 

波動を上げることが治癒への近道だとすると、そういう意味では安心させてくれて助けてくれた、彼らの力は大きいと思うのです。家の近くにはなぜか整骨院や整形外科が多いのですが、そのなかでもたまたまそこを選んで通って良かったな、って。

 

しばらくのギブス生活のせいでまだ足の曲げ伸ばしが少しぎこちない部分はありますが、平らな道ではスタスタスターと歩いております。体って本当にすごい、神秘だわ。

 

ギブスなしで歩けるようになった途端、日常が戻ってきました。

 

時間の流れもまた戻ってしまいました。笑

あの静寂の世界がもうすでに恋しいです…(決してまたあのような状況を作りたいわけではない!笑)。

 

そんなことを思う夏至の日。

 

大阪は浄化の大雨です。そんなに降るとは知らず、傘なしで出かけたら振りに振られてずぶ濡れで帰宅。笑

帰ってすぐにマグ一杯の味噌汁を飲んで、ほっこりしました。

 

今日はこの後、これから半年の予定を見直そうかな。

皆さまもよき夏至を…!