自然に沿った生き方ガイド

【世界を旅して暮らして10年以上、内なる自分へ旅して四半世紀】サステナブルやスピリチュアルを軸に、またミニマリストやノマドとして、本来の「ワタシ」で生きる日々。能力を開花してハッピーに生きることは、巡りまわって結局、人にも自然環境にも優しいあり方、かもしれないと考えるライターの記録です。

【バリ島/ウブド】カオティックな町並みから、ヨガの聖地The Yoga Barnにある「Garden Kafe」へ

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インドネシア、ヨガの聖地ウブドよりスラマッ・パギ!

 

書いたと思っていたらSNSで発信したことで、すっかり抜けていたこちら!

ウブドを訪れるヨギ―で知らない人はいないだろう、「The Yoga barm(以下、ヨガバーン)」を紹介します!

 

はじめにお断りしておきますが、私はヨギーではありません。なので、ヨギー目線での紹介はできないものとしてくださいませ。笑

 

ですが、そんな私でもヨガバーンを訪れた理由があるのです。

それがカフェ「Garden Kafe」、ここは心からおすすめ!この記事を読んでいただくと、その理由がおわかりいただけると思います。

 

 

異世界の入り口は住宅街にひっそりと

ウブドの中心地を南北に走る「Ji. Hanoman(ハノマン通り)」を挟んで、モンキーフォレストの逆側に位置するヨガバーン。

 

観光地のど真ん中に含まれる立地でありながら、ハノマンの東側は少し落ち着いた雰囲気です。

さらにヨガバーンの入り口は写真の通り、とてもさりげない佇まい。まさかこの先にあんな世界が広がっているとは…!とすべて見てきた今ではそのギャップに驚きます。

 

グーグルマップの位置情報は間違いなく出てきますし、ウブドを走るバイクタクシードライバーなら知っているはずなので、間違いようはないと思います。

 

バイクと車はオフリミット!

バイクと車が通らない、これだけでこのウブドの中では価値があると言えます。

 

特に私は、今回の数か月のバリ島滞在で、どこもかしこもバイクバイク、排気ガスと音で騒々しい、その感じがどうも無理になってしまいました…。

ただこれは観光地メインで滞在してしまったので、仕方ないのですが。

 

ただしヨガバーンは敷地内の駐車場で車・バイクを駐車したら、そこから先は徒歩オンリーが徹底されています。このありがたさをぜひ実感して欲しいです!笑

 

The Yoga Barnとは

ヨガスタジオが点在する「ヨガの聖地」ウブドの中で、もっとも歴史があり規模も大きい老舗ヨガスタジオです。

 

とはいっても設立は2007年。ウブドという地は神聖な森に囲まれた、独特の雰囲気を持つ地だと感じます。もともとそういう精神世界に精通する人たちが集う地だったのかと思いましたが、老舗と言っても17年の歴史なのはちょっと意外…!

ですがThe Yoga Barnができてから、ほかのスタジオも次々とオープンされているのですから、間違いなくこちらがウブドヨガのパイオニア的存在です。

 

敷地内は精神世界のアミューズメントパーク⁉

経緯はわからないけれど、なぜか「スター・ウォーズ」のヨーダが迎えてくれる

ヨガバーンには現在、計8つのスタジオと2つのグループミーティングルームがあります。

スタジオのうち3つは、リトリートやヨガティーチャートレーニングを開催する先生たちの利用が可能とのこと。そのほかのスペースは、日々のクラスやワークショップ、デトックスプログラムに利用されています。

キャッシュが必要な人は入り口にatmが

敷地内のごみ箱はリサイクル仕様

ここから車やバイクは入れないゾーンへ。

駐輪場の最後にあるゲート

この感じ、いいですね。私は静かに歩くことを、どれほど心待ちにしていたことか!笑。しかもこれほど緑豊かな場所を…光がそこら辺を乱舞して美しかったです。

駐輪場、駐車場を抜けて進むと…

メインエリアに出るまでの道。「Wisper Zone(ささやきエリア)」が!

この「Wisper Zone」を目にしたとき、ここを訪れるヨギ―たちの本気度がうかがえました。というか、この場所が建てられた目的というか、設立者の想いというか…。

決してトレンドやミーハーな気持ちからだけではなく(もちろんそういう人もいるだろうけど)、本気で自分と向き合う、つながることを目指す人たちが訪れるのだろうな、と(あくまで私の想像です)。

 

漂う空気もどことなく凛としていたような…。

 

ですが既出の写真のヨーダを目にしたとき、ふっと力が抜けました。なぜだ、なぜヨーダ!でもこの像のおかげで、アミューズメントパーク感が一気にアップし、ワクワクしてしまうのです。

こちらの建物からチャントやティンシャのBGMが

レセプションのあるメインの建物。ショップも併設

この敷地内にはカフェ・レストラン、スパ、ショップ、宿泊施設があります。リトリートなどのプランで訪れる人は、きっとここに泊まりながら日がな一日クラスに参加して過ごすのでしょうね。

 

3階建てのオープンなリゾート風カフェ

レセプションの斜め向かいに、思わず気持ちが上がる大きな建物を発見!

 

「LOVE」という文字の左側は、「JUICE BAR(ジュースバー)」。フレッシュでオーガニックなコールドプレスジュースを味わうことができます。

また2024年の終わり頃には、ローカカオバー「TEA HOUSE」ができる予定みたい!

 

そして今回、特におすすめしたいロー&プラントベースカフェGarden Kafeがこちら。

手前からもカフェに入ることは可能ですが、私は突き出した部分にある上階が好きなので右側の階段、もしくは店内の階段よりそちらへ向かいます。

カフェ前にはコンポストボックスまで!

階段を上ると、レジカウンターがあるのでまずそこで注文と会計を済ませます。

プラントベースの上質なカフェで、しかもノマドができて、先払いなのは本当に気楽!払い忘れて出る心配もないため、私の中ではポイントが高くなります。笑

 

マイナスイオンに包まれる店内

天然素材で作られた空間、そしてインテリア。さらに建物を囲むように茂緑の植物たち。ここは店内でありながら、呼吸をするたびにマイナスイオンを吸い込み浴びることができる、癒しの空間です。

さらにときどき聞こえてくるチャントや、空間を整えて浄化するためのティンシャが心地よいBGMになってくれます。これはヨガバーンならでは、ですね。

何度か座ったお気に入りのカウンター席

 

ヘルスコンシャスが喜ぶメニュー

オープンして10年以上というGarden Kafeは、ウブドにおいてプラントベースカフェの元祖。原料までこだわり抜いたロー・ベジタリアンヴィーガンから選ぶことができます。

ヨギーたちに求められて発展してきた「ヨガフード」とも言えそうですね。

 

各メニューには葉っぱのマーク(=ヴィーガン)、VG(=ベジタリアン)、GF(=グルテンフリー)、そしてそれらのオプションのマークがついているため、参考にして選ぶことができます。

 

ちなみに私はバリやヨギーらしい食をオーダーしましたが、「all-day Breakfast」ではお馴染みの洋食メニューが、そして枝豆やみそ汁、そばサラダなど和食もありましたよ。

またウブドらしくロースイーツも豊富です。ショーケースを見て決めることができます。

 

【Garden Kafe menu】

https://theyogabarn.com/wp-content/uploads/2024/06/Garden-Menu-240515.pdf

 

実際に私が食べたメニューを紹介します。

 

MORINGA PUMPKIN CURRY(モリンガ パンプキン カレー)

「MORINGA PUMPKIN CURRY」68k

初めて訪れたときに迷わずオーダーしたこちらの一品。

なにしろモリンガ、パンプキン、カレーですから。笑。パワーワードが詰まっている!

 

メニューの説明を読むと「カボチャ、テンペ、モリンガの葉、ジャガイモ、トマトのバリ風ココナッツミルクカレー、ライスつき」とのこと。テンペにココナッツミルク、というさらなるパワーワードも発見したら、頼まずにはいられないでしょう。

プレゼンテーションも美しき

運ばれてきた瞬間、思わず笑顔になる美しいプレート。ご飯が赤米(玄米?)なのも気に入った!

そして700円もしないのに、太っ腹なボリュームです。お野菜もモリモリ摂取できます。味わいも深く、ココナッツクリームはサポート的でしっかりカレーの旨みが感じられました。ほくほくのかぼちゃも食べ応えのあるテンペも…すべてが◎ー!

 

KITCHEREE BOWL(キッチャリー ボウル)

「KITCHEREE BOWL」44kと「HOT GINGER LIME HONEY」35k

初めて会う友人(SNSで出会った♡)とランチで利用した際は、キッチャリーボウルを。キッチャリーとはアーユルヴェーダ的お粥だそう。

 

こちらもメニューの説明を見て、決めました。

有機レンズ豆と玄米をブロッコリー、ほうれん草、コリアンダー、生姜、ターメリック、自家製ガラムマサラ、ギーと煮込んだもの」ですって!

この中では特に、有機レンズ豆、コリアンダーターメリック、自家製ガラムマサラが気になりました。

 

ドリンクはジンジャーティー。なんだかメニューだけ見たら病人みたい?でも私、こういう食事大好きなのです。食生活にショウガは欠かせません。

 

そして運ばれてきたメインがこちら、シズル感はバッチリですね!

風邪のときに食べてもよさそう。笑

こちらは、さすがアーユルヴェーダ的お粥。消化に優しいことがポイントなのでしょう。刺激は一切なく、正直言うと、味つけも薄かったです。そういう料理なのでしょうね。とはいえせめて、味つけレベルを選べたらよかったかな、と思います。

 

CHOCOLATE SPIRULINA MINT SLICE(チョコレート スピルリナ ミント スライス)

スピルリナとミント…しかもロースイーツのメッカであるウブド、ということでこちらを注文。

甘過ぎず、そしてミントのスース―した刺激も強くなく、ねっとりしたテクスチャと濃厚なグリーンの味がしました。笑。これがスピルリナ感なのでしょうね。私は個人的に好きな風味でした。

「CHOCOLATE SPIRULINA MINT SLICE」60k(手前)と友人は確かキャロットケーキ

 

HOMEMADE CHAI MASALA(自家製チャイマサラ)

ドリンクだけでちょっと一息つきたい。そんなときは、自家製のチャイマサラがおすすめ!

植物性ミルクにすると、モリンガパンプキンカレーくらいの値段ですが、スパイスが効いていてチャイ好きにはたまらないと思います。砂糖は好みで量を調整できるのもいいですね。一般的に本場のチャイは甘々ですから…。汗

「HOMEMADE CHAI MASALA」53k+植物性ミルク15k

ノマドワークのお供に

ノマドワーカーポイント★×4

ノマドワークをする拠点としては、★×4つ。

先オーダーの先払いで、広々とした店内は快適!ノマドOKカフェと言えます。ただエアコンがないのとコンセントの席は少ないため、いつまでも居座ってのノマド作業は厳しそう(基本、どこもですがね!笑)。その辺は各自の配慮で~!笑

 

  • コンセント:あり(数に限りあり)
  • WiFi:あり


※★は5つ★中、で私個人の独断と偏見で評価のためあしからず

 

 

ヨガバーンとGarden Kafeを紹介しました。

 

ヨガをする人ならレッスンやワークショップも毎日たくさん開催されているので、ぜひ調べて参加してみるといいと思います。ヨガの聖地の老舗で受けるヨガ…いい記念になること間違いありません。

もちろん帰りにはカフェに寄り、ヨギーに混ざって食事を楽しむのもお忘れなく!心と体に栄養をチャージできるはずです。

 

「The Yoga Barn|Garden Kafe」

Add:F7M8+PVG, Jl. Sukma Kesuma, Peliatan, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 

HP:

theyogabarn.com

※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください

※訪問日、2023/11、2024/1

 

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